【テキストを貰う人】【テキストを買う人】の違い
資格試験では絶対にテキストが必要です。
テキストの良否が合格までの時間を左右すると言って間違いないと思います。
そんなテキストですが、合格した人に対して『譲ってほしい』あるいは『貸してほしい』という人が一定数います。
私は過去に高校の数学の参考書、ファイナンシャルプランナーのテキスト、宅建のテキスト、不動産鑑定士試験(短答式)のテキストなどを頼まれて人に譲った(貸した)ことがあります。
しかし、その中で試験を合格した人は1人もいません。
その確率は中々ありえないもので、私が単純に疫病神なのかなぁ~などと考えていましたが、最近その理由がわかってきたような気がします。
その理由はつまり、
『身銭を切る覚悟がない』
この一言に尽きると思うのです。
受験に絶対に必要なテキストなのに、お金を惜しむ。
試験にお金を使いたくない。
このような気持ちでキツイ受験勉強に耐えられるわけがないのです。
特に不動産鑑定士試験を受けようとする人は絶対にテキストを譲ってもらってはいけません!
時間の無駄になるからです!
逆に生活が苦しい中で予備校の為に30万くらい払ったら、絶対に合格をあきらめないはずです(私がそうでした)
なにかに挑戦するときは覚悟が大事なんだな~と感じた最近でした。