不動産鑑定士試験の合格率について
不動産鑑定士の合格率はどれくらいなのか見ていきます!
以下ここ10年間の不動産鑑定士試験の合格率です。
短答式合格率 | 論文式合格率 | |
---|---|---|
平成18年 | 25.1% | 10.3% |
平成19年 | 24.0% | 10.3% |
平成20年 | 22.6% | 10.1% |
平成21年 | 26.5% | 10.1% |
平成22年 | 27.1% | 9.4% |
平成23年 | 27.7% | 11.3% |
平成24年 | 30.8% | 11.4% |
平成25年 | 29.1% | 12.1% |
平成26年 | 30.2% | 11.3% |
平成27年 | 30.6% | 14.2% |
平成28年 | 32.6% | 14.5% |
平成29年 | 32.5% | 14.5% |
平成30年 | 33.4% | 14.8% |
平成31年 | 32.4% | 14.9% |
令和2年 | 33.1% | 17.7% |
令和3年 | 36.3% | 16.7% |
実際のとこどうなの??
上の表を見るとなんかヤバそうな気がしてきますが……、実際のところどうなのでしょうか?
私の経験も踏まえてご説明します。
まず短答式試験の合格率平均は約27%です。
4人に1人以上が受かるんだから楽勝だろ!・・とその意気はいいですが、
一つだけ注意が必要です!
それは、不動産鑑定士試験の受検者はガチで受けに来ているということです。
つまり鑑定事務所で働いていたり、宅建を持っている人がザラにいるということです。
そのレベルの高い受験生の中での27%だということを忘れないでください!
とはいえ、ちゃんと勉強すれば十分合格できます!効率よく勉強すれば1発合格も余裕です!
次は論文式試験の平均合格率ですが、11.1%となっています。
これです。。
これが本当に難関です。
受検者はもちろん短答式を合格している人だけです。
しかも複数年受験生の方が多いです。
この受験生の中で10人に1人しか合格できません。
ここで多くの人が合格するという夢をあきらめます。
でも私は諦めてほしくありません。
何年か合格できなくて苦しくても頑張っていきましょう!
何度も言いますが、諦めさえしなければ絶対に合格できます!