結構出てくる計算問題…
鑑定士の経済学は小問2つのうち1つは計算問題が出る可能性が高いです!
しかも文系には辛い結構なレベル(偏微分)の数学的知識が必要な分野もあります。
TACの講義でも、上級講義だとかなり複雑な式が展開されていて、
追いつけない時がありました。(私は経済学部卒ですが…)
初学者の方が見たらきっとあきらめたくなるとような
わけわからん式がたくさん出てきます。
が!!ゆっくり少しずつ進めていけば、段々わかるようになってきます!
1000里の道も1歩から!
あきらめずに根気よく計算問題も克服していきましょう!
経済学における2大悪魔
経済学には2大悪魔がいると私は勝手に思っています。
1つは前述した『計算問題』です!
計算の式すらわからない時などガクブルです(゚Д゚;)
2つ目は、『1文問題』です!
この悪魔、最近はあまり見ませんが、少し前はちょこちょこと顔を出していました。
ちなみに『1文問題』とは、問題が1文のみの出題形式をいいます。
多くの場合、1つの大問について小問が1から5ほどあるのですが、
この1文問題の場合、小問がないので、その1文から題意を把握し、
解答を広げ、ガツガツ書かないといけません。
そして多くの場合、解答用紙が埋まりません…(゚Д゚;)
対策としては知識を積み上げていくしかありません。
出題範囲が広い上に、どこから出題されるかわからないため、
トップダウン方式(全体→細かい知識)が使えないのです!
こればっかりはボトムアップ方式(知識を積み上げる)で勝負するほかありません。
入口は『新経済学入門塾』
経済学初学者の方がいきなりTACのテキストを読むのは私はお勧めしません。
経済学に関してはTACのテキストはあまり優れているとは私は思いません。
なぜなら正確な表現なのかもしれませんが、式が難しく、解説も不親切です。
自分の学力が問題なのかもしれませんが、展開すらわからないことがありました。
そこで、まず『経済学入門塾』(石川秀樹著)で勉強されることをおすすめします!
このテキストは7分冊にもなっており、
中には『論文マスター編』や『計算マスター編』があるというすぐれもの!
この本はわかりやすく、とことん丁寧に経済学が解説されています!
私が合格できたのもこの本によるところが大きかったです!
そこでこの本で理解を固めてから、最終的にTACの答練・問題集をできるようにしましょう!