管理業務主任者の概要
管理業務主任者とは、マンション管理業者が管理組合に対して、 重要事項の説明や報告を行う際に必要な国家資格です!
ざっくりしたイメージでいうと、
・管理業務主任者=マンション管理業者側
・マンション管理士=管理組合側 に立って仕事をする
という感じです!
独占業務の有無
・独占業務あり
『重要事項の説明』は管理業務主任者の独占業務です!
・設置義務あり
『管理業者は、事務所ごとに一定の専任の管理業務主任者を設置しなければならない』
受験資格
・誰でも受検することが可能です!
試験日
・例年12月 第1日曜日の1日間
受験料
・8,900円
出題科目・形式
・出題形式
4肢択一(マークシート)
50問出題 (2時間)
・出題科目
1、管理事務の委託契約に関すること
2、管理組合の会計の収入および支出の調定並びに出納に関すること
3、建物・付属施設の維持・修繕に関する企画または実施の調整に関すること
4、『マンションの管理の適正化の推進に関する法律』に関すること
5、そのほか、管理事務の実施に関すること
合格率
・合格率は23.2% (2019年度)
難易度・有用性
・難易度:★★★☆☆
マークシート方式の試験で、 合格率からみてもマンション管理士よりは取得しやすいと思われます!
マンション管理士の資格に合格していると5問免除されるので、 マンション管理士と併せて合格を目指すのが効率的かもしれません!
・有用性:★★★★☆
マンション管理士と違い、法律に基づく独占業務・設置義務があります!
試験地
・札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡、那覇
公式URL
・http://www.kanrikyo.or.jp/